猫に飲ませる水の選び方をご存知ですか?

 

猫に水を飲ませることは病気予防にならない

ドライフードを食べさせられている猫のほとんどが脱水状態で、水分が不足していることは確かです。
ですが、水を飲めばその状態を改善できるとは限りません。
水を飲むことは、猫の尿路結石の予防にはなりません。

水分不足だけが病気の要因ではないからです。
多少の対処療法としては有効な場合がありますが、根本的な腎臓病や尿路結石の要因を取り除いたことにはなりません。

多くの方が、猫に水を飲ませることが腎臓の病気、腎不全や尿路結石の予防になると思い込みせっせと水を飲ませています。
そのため「猫に飲ませる水は何を選んだらいいの?」というご質問が多いです。

身近な水ですが、真剣にとらえたりお金をかけたり学ぶ人も少ないように見受けられます。

かつて私が通院していた獣医もそうでしたが、

犬猫にどんな水を飲ませたらいいの?と聞くと
水道水を飲ませたらいいよ、と答える人がいます。

私は、猫に水道水をそのまま飲ませたり、水道水で体を洗ったり拭いたりすることをお勧めしません。
猫の皮膚や腸の問題の要因になる可能性があるからです。

浄水器を使っている方も多いと思います。

ところが、浄水器の選び方はほとんど知られていません。

浄水器には実はまずは押さえておきたい最低限の3つのポイントがあります。

 

猫の健康のための浄水器選び3つのポイント

こんな浄水器に気をつけて!

1.塩素しか取り除けていない

水道水に入っているのは塩素だけではありません。
様々な有害金属も残留しています。

あなたが使っている浄水器は、塩素以外の有害物質を除去してきれいにしてくれていますか?

有害ミネラルには水銀・鉛・カドミウム・アルミニウム・ヒ素などがあります。
これらの有害ミネラルを取り除けているかチェックしてくださいね。

2.塩素を除去したのに抗菌剤を入れている

せっかく浄水して塩素を取り除いたのに、抗菌材を添加する浄水器がほとんどです。

塩素や塩素が変化したトリハロメタンも危険ですが、それと同じくらい抗菌剤が危険なことをご存知でしょうか。
代表的な抗菌剤は「ナノ銀イオン」です。

塩素も抗菌剤も、入れてはいけない上限がない国は日本くらいなんです。

ボトルに詰めた水やウォーターサーバーの水は、清涼飲料水のため基準が緩いです。

プラスチックの臭いは実は強力です。
ボトルの臭いが沁みついて、嫌う猫も多いでしょう。
猫に飲ませている水に、何が残留しているかきちんと調べましょう。

3.そもそも塩素すら取り除けていない

猫に飲ませている水に残留している塩素を、試薬などでチェックしていますか?

ボトルタイプや蛇口に着ける小さなタイプは浄水機能が低い場合があります。

水道水を煮沸すると塩素がなくなると思っている方がいます。
確かに塩素は減少しますが、その代わりに塩素が生み出したモンスター発がん性物質トリハロメタンは増加します。
塩素の害の比ではありません。

塩素が入った水道水を煮沸すると、発がん性物質は増えます。
お湯を沸かしても有害物質は増えるだけなので、気をつけてくださいね。

猫に飲ませている水が犬猫にどんな影響を与えているか、ご存知でしょうか。

詳しくは「水セミナー」というオンライン講座をご用意しています。
受講していただければ、猫と飼い主さんにとっての健康に良い水が迷わず選べるようになります。

猫に飲ませる水の選び方~水セミナーのご案内~

 

猫の腎不全や尿路結石の予防方法

猫のためと思いせっせと水を飲ませる人がいます。

多少の対処療法としては有効な場合がありますが、根本的な腎臓病や尿路結石の要因を取り除いたことにはなりません。

猫の腎不全や尿路結石の要因は、水ではなく食事です。
猫の腎不全や尿路結石を予防したいなら、水も重要ですが食事が最重要です。
猫の自然食コースで、食事による病気予防を始めませんか?

 

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