猫に魚油・フィッシュオイルのサプリメントは必要ですか?

猫の健康維持に役立つ食材のひとつに「魚油(フィッシュオイル)」があります。
この記事では、猫にとっての魚油とはどのような食材か、何の役に立つのか、必要かどうかについて書いています。

猫の健康に役立つ食材「魚油(フィッシュオイル)」とは

脂質の主要な構成要素に「脂肪酸」があります。
脂肪酸の中には、猫の体で作り出せないため、食事から摂取する必要がある「必須脂肪酸」があります。

オメガ3脂肪酸の、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は、猫の必須脂肪酸です。

肉の脂にもごく少量含まれますが、青魚の脂に多く含まれます。

猫は肉食性の動物で、猫の栄養源は通常肉に依存しています。

魚類は猫の主食にはなりません。
魚には魚の栄養の特徴があります。
必須脂肪酸のオメガ3を猫に与えるために週に1度~10日に1度くらい新鮮でできるだけ小さな魚を献立に取り入れることをお勧めします。

猫に与えるオメガ3脂肪酸の選び方

オメガ3脂肪酸には

αリノレン酸とDHA/EPAがあります。

αリノレン酸を多く含む食材として、オリーブ油・亜麻仁油・しそ油・えごま油など植物性の油が挙げられます。

αリノレン酸とDHA/EPAは別物ですので、猫にオリーブ油やアマニ油などは、与える意味がありません。

有名な、動物病院で販売されている高額なオメガ3脂肪酸サプリメントはオリーブ油が主成分です。
犬や猫にとっては、DHA/EPAで得られる健康効果が得られないことも多いのです。

DHAやEPAのサプリメントは、オメガ3脂肪酸ではなくDHA/EPAの含有量で選択します。

 

脂肪の中でも、オメガ3脂肪酸は不安定で非常に酸化しやすいデリケートな食材です。

購入するときはボトルではなくカプセル状のものを選ぶことを強くお勧めします。
いくら体に良い食材でも、酸化してしまったら毒性があります。

製造過程で加熱をしていない商品を選択します。

オメガ3脂肪酸は不安定で酸化しやすい油です。
加熱するとせっかく健康によい油も毒に変わってしまいます。

魚油をはじめ、アマニ油・しそ油などのオメガ3脂肪酸を多く含む油は、の健康を思うなら絶対に加熱してはいけません。

サプリメントは品質も様々です。

まぐろやかつおの大きな青魚を原材料にしている場合は、水銀が含まれる場合があります。
必ず、水銀除去されていることを明記している商品を選択してください。

以前は魚油を推奨していた獣医さんも、最近は海洋汚染や魚油の品質に疑問をもち、勧めないとする方もいます。

魚油そのものは、猫にとって優れた油脂です。

信頼できる製品を選択し、できるだけ酸化させずに使用しましょう。

非加熱で作られ、水銀除去し、カプセルで販売しているメーカーを最低限選択します。

 

ワイルドアラスカンサーモンオイル(サーモン)

 

 

インターフェニックス社スーパーEPA(まぐろ)

 

 

 

 

猫にもおすすめ!オメガ脂肪酸DHA・EPAの特徴

・関節炎が気になる猫
・心臓の疾患が気になる猫
・慢性腎臓病と診断されてしまった猫
・炎症性皮膚疾患のある猫

抗炎症作用があります。

がんの予防

猫の食事の嗜好性の改善にも役立ちます。

魚の種類により好みもありますので、試してみてください。

 

猫に与えるオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)の量

商品にもよります。
パッケージの表示に従ってください。

疾患がある場合は獣医師か猫の食事の専門家にアドバイスを受けてください。

 

魚油が添加されたペットフードは避ける

魚油は、品質さえ良ければ猫の嗜好性を改善し、抗炎症作用・抗酸化作用・抗ガン作用などの魅力的な力を持っています。

手作り食では、適量を猫に食事を与える直前に添加することをお勧めします。

肉や野菜などに魚油を混ぜてしまってから冷凍するのは避けてください。
私は、絶対にNGだと考えています。

不安定で非常に酸化しやすい脂肪だから、です。

決してサプリメントの魚油を加熱しないのも酸化がなにより体に悪いからです。

同じ理由で、ペットフードの原材料に「フィッシュオイル・魚油・サーモンオイル」などがわざわざ添加されているものは決して選びません。

加熱乾燥させる前に添加されているとしたら、超高温加熱により酸化してしまっています。

加熱高温乾燥させた後に振りかけているとしたら、パッケージを開けた途端に酸化して、すぐに食べきらなければペットフードの品質はどんどん低下しています。

原材料に使われている酸化防止剤には、表示義務がありません。
そのため、エトキシキンなどのパッケージに書かれていたら多くの飼い主が棚に戻すような強力な、毒性の高い酸化防止剤が原材料に表示される「魚油」の中に入れられています。

エトキシキンやBTA/BHAなど多くの飼い主が毒性が高いとして避けている酸化防止剤が、原材料の時点で使われているため、酸化防止剤にアレルギー反応を起こしてしまう場合もあります。

魚油は、猫にとってはメリットがある食材です。

でも、酸化しやすい=猫にとって毒になりやすい食材でもあります。

安全なものを選び、取り扱いは知識をもって厳重に扱い、ペットフードに添加されている場合は、逆効果になることも多いという猫の健康上のデメリットも知って使いましょう。

 

 

猫の体質体調改善をしたいなら「猫の自然食」がお勧め

正しい知識をもって、猫の食事改善を始めてみませんか?
独学の猫の手作りごはんは、自然食とは言えないことが多いです。

ちゃんと習ったはずなのにうまくいっていないとしたら、先生選びから見直してみることをお勧めします。

飼い主さんが、イメージした通りの未来が訪れます。

猫を健康にする!というイメージで食事を選んでいきたいですね。

もし、猫を本気で健康にしたい、猫の健康寿命を本気で延ばしたいと思われるのなら、ぜひ一度ご相談ください。

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