ごはんに満足した猫

完全肉食動物である猫の主食は「生肉」です。
猫の健康を思うなら、できるだけ新鮮な肉を生で食べさせることが重要です。

猫の健康のために、猫本来の食事を再現することを目指す猫の手作りごはんが「猫の自然食」です。

新鮮な生肉からは、猫が必要とする天然の栄養をたっぷり摂ることができます。

長期保存や複数回の冷凍、調理することにより栄養素はどんどん破壊され減少してしまいます。

熟練の主婦の方でも、猫の手作りごはん、生肉食の経験がないため迷う方が多いようです。

この記事では、猫の手作りごはん「自然食」の主食である生肉の購入方法から保存方法までを書いています。

 

猫の手作りごはん自然食の主食生肉の購入方法

1.猫に与える生肉は、ブロックで購入する。

猫に食べさせる生肉は、ブロックで購入するのが基本です。
生肉を食べる、と聞いたときに細菌がついているのではないかと心配する方がいます。

筋肉の中に細菌はいません。
細菌は、取り扱う人の「手指・掌」や「調理器具」から肉に付着します。
そのため大切なのは猫の手作りごはんを始める前に手をよく洗い、調理器具や食器を清潔にすることです。

肉の表面についている細菌が気になるのなら、流水で洗い流します。

または、殺菌作用のある酢やレモン汁に漬ける、洗うなどの方法があります。
この方法だと、生肉に酸味が残り猫が嫌がる場合があります。

細菌のことだけを言えば、生肉の表面をさっと加熱するという方法もあります。
ただ、猫は生肉についている細菌を上手に処理することができます。

猫が「肉が生だから」という理由でおなかを壊すことはありません。

2.猫に与える生肉は、冷凍で購入する。

「スーパーの生肉だと、猫の食いつきが悪いです」
というご相談をよくいただきます。

そのような場合、よくよく聞いてみると「解凍」された生肉をご家庭で小分けして「再冷凍・再解凍」をしています。

人間の食材でも、再冷凍した肉はあまりおいしくないのではないでしょうか。

猫は、獲りたての獲物を食べる動物です。
犬のように、食べ物を埋めておいて後から掘り出して食べることはしません。

猫の手作りごはんの生肉は、鮮度が何よりも重要です。

理想を言えば一度も冷凍していない生の状態で手に入るのが一番です。
新鮮な生の肉が手に入らない場合は、冷凍肉を使用します。

家庭の冷凍庫で冷凍保存するつもりで購入するのなら、猫の手作りごはんの生肉は一度も冷凍されていない生のものか、解凍されていない冷凍のまま購入しましょう。

スーパーやお肉屋さんに頼むと用意してくれる場合があります。

3.猫の手作りごはん自然食の生肉は、できるなら真空パックで購入する

猫の手作りごはんの生肉をブロックで購入するのは、肉の酸化をなるべく少なくする目的もあります。
可能であれば、ブロック肉は真空パックで購入することをお勧めします。

購入後真空で保存すると、より長持ちします。

冷凍肉を購入する場合は、真空パックでブロック肉を冷凍のまま購入した場合が一番長持ちします。
冷凍食品には消費期限はありませんが、長くても購入してから2か月以内に食べきることをお勧めします。

 

猫にの手作りごはん自然食の生肉の保存方法

猫の手作りごはんの生肉の処理に決まりはありません。
我が家で冷凍ブロック肉を購入して保管するまでの方法をご紹介します。

1.冷凍ブロック肉を包丁が入る程度に緩める。

ブロック肉を処理するコツは、食べる直前以外のタイミングで肉を完全解凍しないことです。
なるべく解凍していない状態で小分けします。
多くの飼い主さんが、この作業で怪我をしますので手元には十分気を付けてください。

今回はラムのブロック肉(約700g)を用意しました。
左側の包丁は「冷凍包丁」といって冷凍肉が切りやすい包丁です。
冷凍包丁についてはこちらの記事を参照してください。

 

2.猫の1食ごとの大きさに切り分ける

我が家には猫が1頭なので、1食分約40~60gに切り分けます。

3.カットした生肉を一つずつラップに包むか、真空にして保存する。

できれば真空にしたいところですが、面倒なのでラップで個包装しています。
我が家では「無添加」のラップを使用しています。

空気に触れないことや化学物質をなるべく取り込まないことが大切だと考えるためです。

小分けにした後ラップに包まない場合「水分が抜けておいしくにゃい!」という猫もいると思います。
・小分けにした後くっついて凍ってしまうのを防ぐ
・霜が付くのを防ぐ
・酸化を防ぐ
といった点から、小分けにした肉もラップで個包装しています。

ここで「種類」と「日付」を記載しないと、あとでいつの何の肉かわからなくなってしまいます。
猫の手作りごはんあるですね。

猫の手作りごはん自然食の生肉の購入方法・保存方法まとめ

猫の手作りごはんの生肉の購入方法から保存方法までをご紹介しました。

「面倒臭い!」という声が聴こえてきます。
これを面倒だと思うか、猫のためと思うか…。
愛する猫の顔を見てよく考えてみてください。

私は、猫が健康でいてくれるなら。

将来体調不良で病院に駆け込む手間暇を思えば、愛する猫が喜ぶ肉を探したり、ひと手間かけて保存することの方がよほど楽しく思えます。

粗悪なキャットフードよりも、猫の手作りごはんの生肉のほうがお金もかかります。

将来かかる医療費や闘病にかかる費用(酸素室など)を思えば、生肉の値段など安いものです。

何より、猫が苦しむ姿を見ながら何もできない苦しみを、もう二度と味わいたくないのです。

多くの犬猫が、ペットフードを止めて健康のための手作りごはん「自然食」に切り替えることにより、薬を手放すことができ、体調が良くなり、健康で若々しく過ごせるようになっています。

病気になる原因を、毎日の食事から取り除くことが大切です。

目先の手間暇とお金。
将来、猫を病気にしたときにかかる時間とお金。

どちらを取るかは飼い主さん次第です。

 

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