猫の手作りごはんを食べる猫

毎日続けても大丈夫?ごはんだけで足りる?

猫の手作りごはんは、毎日続けられます。
ただし、誰かのレシピを真似すれば、それで終わりではありません。

手作りごはんそのものが悪いわけではありません。
問題なのは、足りないものに気づけないまま、毎日続けること。

猫は完全肉食獣

猫は、完全肉食獣。

人のごはんの感覚で、野菜やお米を足していくと、
見た目はバランスよく見えても、猫の体に合っているとは限りません。

まず食性から考える。
レシピを探すのは、そのあとです。

手作りごはんで足りなくなりやすいもの

肉を焼いて、少し野菜を足して、出来上がり。
これで済ませてしまうと、足りなくなりやすいものがあります。

  • 塩
    血液に含まれるナトリウムの代わりになります
  • タウリン
    猫は食事から摂る必要があります
  • カルシウムとリンのバランス
  • 必須脂肪酸
  • ビタミンとミネラル

骨を使わないなら、カルシウムは別の形で補う必要があります。
「肉だけ」「ささみだけ」で毎日を作ると、ここが崩れます。

大事なのは、1食で栄養をとらなくてもいいこと。

ネットのレシピをそのまま信じない

アメリカのカリフォルニア大学デービス校が、2019年に発表した研究があります。
ネットや本の猫のレシピ114本を調べたものです。
栄養を計算できた94本のうち、成猫に必要な栄養をすべて満たすものはありませんでした。
獣医師が書いたレシピも含めて、です。
玉ねぎやニンニクなど、猫に中毒を起こすおそれのある食材が入ったレシピも、7%ありました。

「獣医師監修」「人気レシピ」と書いてあっても、
うちの子に合っているかは、別の話です。

毎日続けるために見るところ

  1. 猫の年齢、体重、体格、活動量
  2. 食べた量と、体重の変化
  3. うんちと、毛並みと、元気
  4. 作り置きの保存(小分けにして、早めに使い切る)

数字は、人のレシピから借りるものではありません。
うちの子を見て、決めるもの。

持病がある子、子猫、シニアの子は、さらに見るところが増えます。
かかりつけの獣医師さんの治療と並行して、考えてください。

最初の一歩

いきなり全部を手作りごはんにしなくて大丈夫です。
今あげているごはんに、少しずつ足すところから始められます。
猫は、食べ慣れないものを嫌がることがあります。
ゆっくり、慣らしていくこと。

切り替えの進め方は、メール講座でお伝えしています。

今日できること

今あげているごはんの、原材料の1番目に書かれているものを見てみてくださいね。
それが、猫の食性に合っているか。
手作りごはんを考えるなら、まずここからです。

猫の手作りごはんを学びたい方へ。
にゃんずきっちんでは、うちの子に合わせて考える力から、お伝えしています。

猫の健康ごはんを、メールで学びたい方へ。

9日間無料メール講座

9日間の無料メール講座に登録する

参考資料