猫の手作りごはんで不足しがちなミネラルのひとつが「カルシウム」です。

猫の手作りごはんの栄養補助食材の中で、一番簡単で安価で一般的なカルシウム源「卵の殻」の作り方をご紹介します。

一見面倒に見えるかもしれませんが、拍子抜けするほど簡単に5分で作れます。
(乾燥させる時間を除く)

用意するもの

  1. 卵の殻
  2. ミル
  3. 保存容器
  4. (あれば)茶こし

 

1.卵の殻

中身を出した卵の殻を流水で洗って保管しています。
すぐに使いたい場合は天日で干すと数時間で粉砕できるようになります。

我が家では卵の殻の内側についている卵膜を流水で洗いながらできる範囲で外し、そのまま冷蔵庫に入れてある程度貯まるまで放置しています。

猫1頭につき、5~6個の殻があれば1か月はもつでしょう。

2.ミル

私はミルを購入するときに、ミキサーもスムージーが作れる部品も欲しかったのでこちらの機種を選びました。

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こだわりがなければホームセンターで2,000円程度から選ぶことができます。

 

卵の殻のほかに、昆布などの海藻を挽くこともできます。
1台あると便利です。

多頭飼育の場合はこのような便利な商品もあります。
(ミキサーなどは推奨しませんが…)

 

 

3.保存容器

密閉できるガラス製の保存容器をお勧めします。
臭いが付きづらく、劣化を防ぎます。

4.(あれば)茶こし

茶こしはなくてもかまいません。
茶こしを通すと、さらにきめ細かい卵殻パウダーができます。

卵膜が入らず使いやすいので、我が家では茶こしを使っています。

 

猫のカルシウム源卵殻パウダーの作り方

1.卵の殻を洗って乾燥させる。

2.ミルで粉砕する

(3.茶こしでこす)しなくてもOK

4.保存容器に入れる

これだけです。

慣れればとても簡単です。

 

卵の殻の良いところ悪いところ

卵の殻の悪いところ

消化吸収があまりよくありません。
卵の殻を食べた後おなかを壊したり、体内で消化吸収されず便に出てきてしまう場合は別のカルシウム源を選ぶこともあります。

卵の殻のいいところ

猫のカルシウム源には骨やボーンブロスも使うことができます。
骨を食べられるときはカルシウムパウダーはいりません。
骨が手に入らない肉の時や、骨が好きではない子、食べられない子の場合は代用品が必要になります。
卵の殻のいいところは、何と言ってもお金がかからないところです。

できれば、猫さんに卵の殻を食べて利用してもらえると家計にも優しいですね。

卵殻パウダーの日持ち

冷蔵庫で1~2か月と言われます。
食品ですから早めに食べきった方が良いですが、2か月くらいでは何も起こりません。

猫に食べさせる卵の選び方

卵は、できれば自然卵を選ぶことをおすすめします。

自然卵とは、一般的に

・遺伝子組み換えの餌を食べていない鶏
・平飼いの鶏
・有精卵

のことを指します。

猫に食べさせる卵殻パウダーの量

猫の自然食コースでは体重あたりのカルシウム要求量から、大体の卵殻パウダーの量を計算してご提案しています。

猫の場合は1日小さじ1/7程度でしょうか。

同じ体重であっても、猫の年齢、その日の献立や消化力によって量は変わってきます。
いつどのようなタイミングでどのくらい入れたらいいかはネットの情報や独学で決めるのはおすすめできません。

猫の健康のためのごはんや手作りごはんの基礎を、プロからきちんと習ってうちのこの適量を見極められる飼い主になってから手作りごはんを始めることをお勧めします。

 

まとめ

卵の殻を食べる、というととても驚く方が多いですが、気が付いていないだけで人間用の食品にも使われています。

猫のカルシウム源卵殻パウダー。
我が家では月に1回程度作ります。

作り置きしなきゃ!
とか
〇日までに作らなきゃ!
と考えると疲れてしまいます。

私は卵の殻が出たらとりあえず冷蔵庫にいれておき、期間は決めず殻が貯まったりやる気が貯まったら作るようにしています。

もともと廃棄するものなので、余ったら捨てても問題ありません。

愛する猫のために手作りごはんを楽しむことが、手作りごはんを続ける秘訣です。

卵殻パウダーは人間にとっては口に残りあまりおいしいものではありませんが、猫は気にしない子がほとんどです。

ペットフードにはカルシウムが過剰なものが多く、ほかのミネラルの不足を引き起こす要因になっていることもあります。
ペットフードの子にわざわざカルシウムを追加する必要はありません。

手作りごはんで骨を食べさせていない場合はカルシウムの欠乏が起こる場合があります。

野菜のカルシウムは吸収率が低いものです。

猫は完全肉食の動物です。
猫に十分なカルシウムを摂れるほど野菜を食べさせてしまうと、ストラバイト結石の要因になることもあります。

自己判断せずに、適量を知ってから始めることをお勧めします。

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