猫の死亡要因の第2位が、がんというデータがあります。
猫のがんの中でも悪性リンパ腫にかかりやすいというデータもあります。
我が家でも、消化器型の小腸の悪性リンパ腫で猫を亡くしており、他人事と思えない疾患です。
愛猫をがんで亡くした時、私自身もかなり悩みました。
なぜ、うちの猫が癌で苦しんで亡くならなければならなかったか。
この記事では、猫のがん予防のために飼い主に何ができるのか。
おうちでできるホリスティックケア・ナチュラルケアについて書いています。
猫のがん・悪性リンパ腫予防の考え方
猫が癌、悪性リンパ腫になる要因は実に様々です。
要因は複数、多岐にわたりこれさえやっていれば癌にはならない!と言えるものは残念ながらありません。
特に気を付けたいのは、他人の経験談を聞き●●ちゃんはこれが良かったからうちの子にもいいだろうと安易に考えて取り入れることです。
他人の猫が癌になった過程と、うちの猫が癌になった過程は似ている箇所もあるかもしれませんが基本的には同じとは言えません。
治った過程だけを真似しても結果が出ないこともあります。
必ず「うちの猫」を主体に考えることが大切です。
猫をがん・悪性リンパ腫にする要因
・発がん性のある物質を含む食べ物を体に入れること
・猫の心のストレス
・猫の体に入る水、空気
・猫の生活環境(騒音、悪臭、光、熱、シックハウスのような毒物など)
・殺虫剤・農薬(ノミダニ予防薬など)
・過剰なワクチン接種・投薬
・遺伝性
・炎症
・老化
などなどなど、多岐にわたります。
猫の癌予防は足し算ではなく引き算
猫のがんを予防するために、生活、特に食事に何かをプラスしたいと考える方がほとんどではないかと思います。
ですが、猫をがんにするリスクは、猫の生活環境と食事の中に多く存在すると言われています。
まずは、何かを足す「足し算」ではなくて、猫の食事・環境・生活の中から癌の要因となる「癌リスク」をひとつずつ取り除いていってはいかがでしょうか。
猫の癌リスクを軽減する方法
・既成のペットフードを止め、生の新鮮な食品を取り入れる。
・ワクチンの接種について正しい知識を持ち、必要以上に接種しない。
・化学的な殺虫剤によるノミダニ等の予防薬を含む化学薬品や農薬を避け、ナチュラルケアを取り入れる。
・猫の癌の要因になる餌を止める
・猫のストレス源を取り除く
そのうえで
猫の免疫を補助する食品を使用する
ことをお勧めいたします。
猫を健康にし、本気でがんを予防したいなら「猫の自然食」がお勧め
正直なところ、猫に高温加熱された不自然な餌を与えているうちは、がん予防の取り組みをしているとは言えないかもしれません。
愛猫は生まれつき弱さを持っているのではないか、とか
普段から調子の悪いところがある、炎症を起こしている、基礎疾患があるなど飼い主さんにとって気になる不調がある場合は1分1秒でも早く、猫の健康を取り戻すために真剣に取り組むことを強くお勧めいたします。
正しい知識をもって、猫の食事改善を始めてみませんか?
独学の猫の手作りごはんは、自然食とは言えないことが多いです。
ちゃんと習ったはずなのにうまくいっていないとしたら、先生選びから見直してみることをお勧めします。
飼い主さんが、思った通りの未来が訪れます。
もし、猫を本気で健康にしたい、猫の健康寿命を本気で延ばしたいと思われるのなら、ぜひ一度ご相談ください。
猫の癌を予防する、ではなく猫の健康を目指しませんか?
猫の体に毎日毎食発がん性の高い餌をどんどん入れながら、猫の免疫を刺激しまくっても、あまり効果は得られません。
まずは猫の発がんリスクを軽減する「引き算の栄養学」を学ぶことをお勧めします。
9日間無料メール講座でまず猫の食事から猫を病気にする原材料を取り除いてみてくださいね。
2週間実践していただければ、人も猫も驚くほどの変化を見せてくれます。