昨日関東圏で大きな地震がありました。大きな横揺れにより猫がストレスを感じ、隠れたり怖がったりする様子がSNSで散見されました。
飼い主が怖い思いをさせたのでは、と疑って飼い主が怖くなってしまう猫。
パニックになって隠れて固まってしまう猫。
様々な対処法が紹介されていますが、言葉がない猫ですから「もう大丈夫だよ」を伝える手段がありません。
こんな時に役立つアイテムをご紹介します。
猫がストレスを感じたときに使える「レスキューレメディ」
自然療法の一つに「バッチフラワーレメディ」があります。
1930年頃、英国さまざま医師であるエドワード・バッチ博士により確立された自然療法です。
不安や恐怖などのマイナス感情があると人や動物は身体面での活力までも奪われてしまい、免疫が低下する。
健康のためには心身両面の治療が必要であると考え、マイナス感情を和らげるケアをすることで心身の健康を維持することを目的に確立されました。
39種のレメディ(液体のおくすり・食品)があります。
どんな動物も身の危険を感じたときやストレスを感じたときはとても近い反応を起こします。
「突然のストレス」を含む様々なストレス、緊急時にすぐに使えるようにブレンドされているのが「レスキューレメディ」です。
身の危険を感じた恐怖による不安、パニックなどを軽減してくれます。
バッチフラワーレメディを知らなくても、レスキューだけは持っていても良いでしょう。
いろいろな「レスキューレメディ」
同じ処方でありながら、様々なシーンで役立つレスキューレメディは、いくつかの形態で販売されています。
・液体(グリセリンタイプとアルコールタイプ)
・スプレー
・キャンディ
・クリーム
猫のために用意しておくとよいのは
猫に飲ませる場合「液体のグリセリンタイプ」のレスキューレメディ
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コップ1杯の浄水かペットボトルの軟水に4滴たらして飲みます。
猫が不安な様子を見せているときは、ご家族も一緒に飲むとよいでしょう。
猫の飲み水に入れても良いし、レメディを溶いた水をスプーン1杯ほど食事に入れても良いです。
シリンジに入れて飲ませても良いでしょう。
グリセリンタイプならば、直接歯ぐきに塗布することもできますが、不安で怖がっている猫には与えづらいかもしれません。
猫に塗布や吸入も考える場合「スプレータイプ」のレスキューレメディ
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スプレーを手に噴霧して、アルコールを飛ばして猫を撫でたり嗅がせたりします。
アルコールが心配な方は、グリセリンタイプを使用して、ご家庭でスプレーボトルを作る方法もあります。
いざというときの備えこそが猫の病気予防
レスキューレメディは地震のような大きな事件だけでなく
何か猫がストレスを感じたとき、 怪我をした、体調が悪い、通院、選挙カー、花火、サイレン、ほかの動物との喧嘩や小競り合いなどなどどんなシーンでも使えます。
日本では何かあったときにすぐにお店で買える環境ではないため、いざというときのために1本備えておくこともまた予防です。
知識は、何かあってから身に着けても遅いものです。
そして、心の安定を図るためには適切な「栄養」が普段からきちんと摂取できていることが大切です。
綜合栄養食のキャットフードは、猫の最低限の栄養を数値では満たしているかもしれません。
でも、その餌はきちんと「消化」ができて、猫の体内に「吸収」できて、必要な栄養をきちんと「代謝」できているでしょうか。
猫に、何らかの不安要素がある場合、口から入れる栄養を数値で整えても、健康に生きるためには過不足がある場合があります。
地震などの大きなトラブルによるストレスから健康を取り戻す「バランスの取れる健康な身体」を作るのは、やはり普段からの適切な食事です。
残念ながら、ペットフードでは健康な心身を作れているとは言えない猫が多くいます。
地震などのトラブルで恐怖し、体調を崩すような猫ならなおさら、普段からの食事選びが大切です。
バッチフラワーレメディも、レスキューだけでなく様々な心のケアに役立ちます。
バッチフラワーレメディのような「自然療法」と猫の真の健康を目指す「食事ケア」を学んで、猫の病気予防を始めませんか?
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