猫喘息とは、気管支が突然収縮し、発作的な呼吸困難や咳を発症することとされています。
咳=喘息とは限りません。
いずれにしても、猫が咳をする状況が続いているのは異常事態。

 

本村伸子先生の書籍では、こちらの書籍に呼吸器系の記述があります。

犬と猫のためのナチュラルケアシリーズ (5) 本村 伸子 

家庭でどんなナチュラルケアができるか考えてみましょう。

猫の呼吸器・粘膜への刺激を取り除く

まずは、猫の呼吸器を刺激するものが室内にないか見渡してみましょう。

何らかの刺激がきっかけで咳をしているということはないでしょうか。

エアコンフィルターや空気清浄機のフィルターのこまめな清掃
お部屋、物置、浴室、トイレなどのカビの対策
掃除の行き届かない場所に猫が入り込んではいないか
猫が入り込むような場所をカビダニ埃まみれにしていないか
空気中の何かに反応している可能性もあります。

猫トイレは、粉が舞うような砂を使っていませんか?
すのこ型トイレにして粉が落ちるように工夫してみるとか
粉が出ない砂もあります。
トイレはかなりデリケートな場所なので、猫の頭数+1台を用意しましょう。
そのうちの1台をまずはすのこトイレに変えて、粉が舞わないようにして新しい砂を少しずつ混ぜて追加しましょう。

うちの猫はある程度猫砂の種類は許容してくれました。
一つだけ、アルファルファでできた「ナッティキャット」これだけは草の香が強すぎたらしく誰も使ってくれませんでした。
あと、大きすぎる、重すぎる固まらないタイプの猫砂も嫌いでした。
それ以外は木くずもおからも紙もOKでした。
個人的にシリカゲルのタイプはあまり好きではありません。
シリカゲルを使う場合は、特に粉に注意が必要です。

粉塵は、どんな動物にも危険なものです。

そのうえで、食事ケアを並行して考えてみましょう。

 

猫の粘膜強化の栄養素

ビタミンCの血中濃度が高いと呼吸器疾患を起こりづらくします。
また、ビタミンEも肺疾患の治療に欠かせません。
まずは、両方を含むローズヒップを食事に取り入れます。
ビタミンEはセレニウムによって活性化されるので、生卵や緑黄色野菜も活用します。
ビタミンAは目や粘膜の強化において欠かせないビタミンです。
レバーや生卵に多く含まれています。

 

 

猫の呼吸器系に効果のあるハーブ

・免疫強化のエキナセア

 

 

・抗炎症作用と抗アレルギー作用の甘草(リコリス)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ハーブ:チンキ リコリスエクレクティック社
価格:2646円(税込、送料別) (2017/9/12時点)

 

注:リコリス(甘草)は、腎臓と心臓に問題を抱えている場合、妊娠中、発情中には与えない。

 

どんな疾患でも共通して言えることですが、ある病気にだけ効く食事ケアはありません。
また、病気により食事が全く変わってしまうということもありません。

猫の基本の食事は、自然食です。

自然食そのものが、療法食であり、病気のケアをする食事であり、病気予防の食事です。

どんな疾患がある子でも、まずは今食べさせている食べ物を見直すことから始まります。

自然食や、それに近い食事にする努力をしたうえで猫の食事にさらに何かをプラスしたいというのであれば、上の食材を取り入れてみてくださいね。

ごはんは薬ではありません。
効果が感じられるのは、半年~1年以上後になるでしょう。

愛猫を3年後にもっと元気にするためには、今日のごはんが大事です。

猫の食事を真剣に考える飼い主さまには、猫の自然食コースをご提供しています。

こちらから資料をご請求ください。